新建築社 1994年、313ページ、ソフトカバー、size:225×295mm、日本語・英語。

磯崎新の90年代初期の実作とプロジェクトを収録した作品集です。単なるプロジェクトの紹介だけでなく、どのようにその案に至ったかという過程が詳細に記述されており、磯崎の思考と形態の関係を垣間見られる一冊。

内容
・ハンス・ホラインによる論文「グローバルな建築家」
・スティーブン・ホールによる論文「暗示的な磯崎」
・エリアス・トーレスによる論文「九州からパラオフィスへ」
・トム・ヘネガンによる論文「冠をいただく頭には安らぎが訪れることはない」

作品
・バス・ミュージアム
・ビーコンプラザ/大分コンベンションセンター
・ブルックリン美術館 マスタープラン、増改築
・兵庫県立先端科学技術支援センター
・ダイムラー・ベンツ　ポツダム広場開発計画　ブロックC2+C3
・リヨン、パーデュ地区フランクフォート広場競技設計
・ドナウ・シティ・ツインタワー設計競技
・グッゲンハイム・ソーホー
・播磨科学公園都市・音楽ホール
・ラ・コルーニャ人間科学館
・クラコフ日本美術センター
・JR上野駅
・桐生市市民文化会館建設設計競技
・京都市コンサートホール
・ルイジ・ノーノの墓
・立原道造詩碑
・マイアミ・ビーチ・ホテル
・ミュンヘン近代美術館設計競技
・奈義町現代美術館
・中谷宇吉郎記念館
・奈良市民ホール
・大分県新県立図書館
・岡山西警察署
・パラフォイス体育館
・ティーム・ディズニー・ビルディング
・東京造形大学
・有時庵
・データ

状態：背に少しのヤケ、全体的に角に少しのオレ跡。閲覧に問題はありません。